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【重要】契約前に確認したいチェックポイント

見せかけの「高性能」「高気密・高断熱」「省エネ」に注意

 

大東住宅の高橋です。
 
マイホームの住み心地や光熱費、耐震性や耐久性は、実際に住んで何年も経過してみなければ分からないものです。
 
そして、マイホームは一生で一番高額な買い物だからこそ、「住んでからの後悔」だけは絶対に避けなければなりません。
 
今回は、これから家づくりを進める方が、パートナー(施工会社)選びの段階で必ず確認すべき「8つの性能チェックリスト」をご紹介いたします。
 
どんなに営業マンの人柄が良く、デザインがおしゃれで予算内であっても、このポイントを拒否する会社は慎重に判断されることをおすすめします。

 

1. プロが教える「失敗しない家づくりのチェックポイント」

 
依頼先の建築会社に以下の条件を提示し、確実に実行してもらうことで、将来後悔しない本当にいい家の実現にぐっと近づきます。
 

① 耐震等級は「3」がベース

 
耐震等級は「3」を基準とし、やむなく間取りプランを優先し、等級2となる場合は、制震装置の導入や地耐力や地盤補強の検討が必要です。
 

② 気密検査(C値)の実施と「C値 0.5以下」の約束

 
気密工事完了時と竣工時の2回、気密測定(C値)を行ってもらいましょう。寒冷地基準は1.0ですが、経年変化を見越してC値 0.5 cm²/m² 以下を目指すのが理想です。
 

③  Ua値0.46以下(ZEH基準の20%UP以上)の断熱計画

 
Ua値0.46 W/m²K以下(※仙台圏の場合。県北や寒冷地はUa値0.34以下が望ましい)を確認してください。
 

④ 施工現場での「サーモカメラ」による施工精度チェック

 
Ua値はあくまで計算値です。断熱材の施工ムラや隙間(断熱欠損)がないか、施工時に目視およびサーモカメラでの確認を依頼しましょう。
 

⑤ 樹脂トリプルサッシ(または熱貫流率 U値1.6W以下)の採用

 
開口部(窓)や玄関ドアは、家の中で一番熱が逃げる場所です。樹脂フレームのトリプルガラス(Low-E+アルゴンガス入り)を基本とし、準防火地域など樹脂サッシが使用できない場合でも、U値1.6W以下のサッシとK2以下の玄関ドアを指定してください。
 

⑥ 第1種「熱交換換気システム」の導入

 
宮城のような寒冷地において、コスト面から選ばれがちな「3種換気」は、冷気侵入や結露、換気不足や光熱費上昇の原因となります。高性能というからには、第1種熱交換換気(キッチンは同時給排タイプ)が必須となります。
 

⑦ エアコンは家全体で2台(多くとも3台)の配置計画

 
100㎡(30坪程度)の家であれば、通常エアコン2台(50坪以上の大きい家でも3〜4台)で家中の冷暖房がカバーできる設計になっているか確認してください。(配置計画、機種、容量も確認)
 

⑧ 24時間連続運転時の「光熱費・室温シミュレーション」の提示

 
空調メーカーや電力会社などの標準的なシュミレーションではなく、計画している建物で、冬20℃設定・夏27℃設定にて、24時間連続運転した場合の月間光熱費と「部屋ごとの温度差(2℃〜3℃以内か)」の試算値を提示してもらいましょう。
 
気象条件や生活スタイルで変わるので出せないという回答はNGです。

 

条件をクリアした上で、依頼先を絞り込んでいく

 
上記のチェックポイントを満たすと、現場の施工精度も自ずと上がり、高性能な住まいに一気に近づきます。
 
太陽光発電を設置する場合でも、無理に大容量を載せる必要はなく、床面積1㎡あたり0.5kW前後の設置で十分に「実質ゼロエネルギー住宅(ZEH)」が叶います。
 

【賢い家づくりの進め方手順】

 
ステップ1: 上記の「性能チェックポイント」をクリアできるパートナーか確認
 
ステップ2: 資金計画・間取りプラン・デザイン・最新設備の検討へ進む
 
もし、予算オーバーとなった場合は、建物の面積調整や仕様の検討だけでなく、生涯かかる「光熱費」「メンテナンス費」「家族の医療費」「将来の資産価値」まで含めたトータルコスト(生涯コスト)で見極めることが成功の鍵です。
 

見た目ではなく「中身」で選ぶ家づくりを

 
「もっともらしい理由をつけて性能チェックや検査を拒否する会社」は、将来お客様が後悔するリスクが高いため、候補から外すのが賢明です。
 
外断熱、充填断熱に関わらず、宮城県内にも、こうした厳しい性能基準に誠心誠意対応できる造り手は存在します。
 
「検討しているプランで性能チェックをしてほしい」「本物の高気密・高断熱の数値を確かめたい」という方は、ぜひお気軽にご相談ください。