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根路銘国明先生による「鬼は外」大作戦

前回も換気の話を紹介させていただきましたが、感染症対策の第一人者として有名な根路銘国明先生が、新型コロナウイルスの閉鎖空間での感染防止には、ウイルスを外へ追い出すことが何より重要であるという記事を目にしました。

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名付けて「鬼は外」作戦ということで、病院内や施設内での感染を防止する基本は、ズバリ窓開け換気のようです。

何でも、ウイルスにも弱点があるようで、流れる空気に弱く空気にあたるとウイルスのトゲがなくなり無力化するとのことでした。

病院はもちろんですが、タクシーなどの乗り物や密閉性の高い施設なども、換気を意識すると二次感染や3次感染のリスクが大分軽減するようです。

寒さが厳しく、花粉もそろそろ気になる時期ですが、室内や施設・店舗や事務所など、窓のあるところは、適時(1~2時間に1回)窓を全開してウイルスを外へ追い出しましょう。

看護の母、ナイチンゲールも「看護覚え書」の中で、換気と保温の重要性を真っ先にあげていますが、現代にも十分生きる教えだと改めながら痛感しました。

身体を冷やさず換気をしっかりする。工夫次第で何とでもなりますので心がけていただければ幸いです。

※ ウイルス感染防止に消毒剤も品切れのようですが、界面活性剤にも弱いそうです。病院や老健施設はともかく、一般のご家庭では、1%ほどの石けん水でも十分効果があるそうです。過度な消毒は身体にも負担となる場合もございますので、身体にも環境にもやさしい石けんを上手に活用してはいかがでしょうか。