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おかしな夜間熱中症対策

危険な暑さが続く中、また朝から、夜間熱中症対策と称して、おかしな話がテレビで流れていました。

寝室を25℃にすれば風邪を引きやすくなるし、寝る前に水を飲むのは良しとしても、トイレで眼が覚めて症状に気付きやすくなるというのは変な話で、寝不足によって、体調不良や逆に日中の熱中症のリスクも高くなるのではないでしょうか。

室内における体感温度は、室温よりも、湿度と壁や天井の輻射熱の影響が大きく受けます。

暑さ指数が、28を超えると厳重警戒となり、31以上が危険となります。

室温が、例え30℃でも湿度が60%なら、暑さ指数は27ですが、28℃でも湿度が75%を超えると暑さ指数も28となり、85%を超えると危険な状態になりますので、温湿計をチェックしながらの暮らしを心がけて頂きたいと思います。

そして、こまめに良質な水分と塩分を補給をし、着衣や気流を上手に調整すると、体感温度は1℃から2℃は簡単に下がります。

弊社の家は、外断熱による遮熱効果と通気性を発揮して、壁の中や小屋裏の熱ごもりを抑えるために、壁や天井面の温度はほぼ室温同様ですので、輻射熱による体感温度の上昇はございませんので、普通は28℃では暑く感じますが、湿度を50%台にすると、十分快適に過ごしていただけるというわけです。