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二酸化炭素濃度計は空気の守り役

ソーラーサーキットのお客様にお渡しする二酸化炭素濃度計が届きました。

外気中のCO2濃度は、約400ppm(0.04%)ですが、室内では1000ppm・学校の教室などでは、1500ppm以内という衛生基準が定められています。

CO2の濃度は、少々濃度が上がっても眠気や作業効率が悪くなるくらいで、万単位にでもならない限り、大きな問題にはなりませんが、濃度が高いということは、酸素が減るばかりでなく、室内空気中のその他多くの汚染物質も換気されずに、滞留していることになります。

シックハウス法によって、昨今の住宅には24時間換気が義務付けられていますが、寒くて消したり、メンテナンスが悪く目詰まりを起こし、機能していないケースも少なくありません。

また、窓開け換気も、昔と違い、防犯上の問題や風や雨・花粉・PM2.5の侵入もありおちおち開けられず、日中不在がちなライフスタイルによって、一日1,2回さらっと換気するだけになっており、換気不足と思われる住まいは何気に多いのです。

空気の汚れは目に見えず厄介ですが、室内の空気は外の10倍汚れているという理解も必要で、空気の汚れによる経済的損失は、外気の約2倍とも言われ、知らないうちに病を引き起こし、結果的に、その多くは医療費に費やされているのです。

CO2の濃度計は、昔から、空気の汚れと換気の良し悪しが、簡単にわかる物差しとして世界中で活用されています。

私達は、室内では、常に1000~2000種類の化学物質に囲まれた暮らしを送っており、人が体内に取り入れる物質の85%が空気ということを考えれば、健康に暮らすには、一番長く過ごす室内の空気環境が何より重要です。

特に、暖かくなってくると、家と外の温度差による隙間換気が、働きづらくなるので、古い家でも換気不足になっているケースが多いのです。

濃度計は、人が集まったり、家族団らんの時などは、人の呼吸によって、一時的に、基準を超える場合もありますが、換気が機能していれば、時間が経過すれば濃度は下がりますし、窓開け換気をすればあっという間に、濃度は下がります。

空気清浄機を何台も設置するご家庭も多くなりましたが、換気の機能はなく、酸素が増えるわけでも二酸化炭素が減るわけでもありません。

あくまで、粒子状の物質をろ過しているだけに過ぎず、メンテが悪く逆効果という場合もあるので注意が必要です。

そして、空気の汚れや臭いを解消するために消臭剤や芳香剤・洗濯物のいやな臭いを抑えるための香り付きの洗剤や柔軟剤などの香製品は、ご家族の健康を守るためにも極力避けなければなりません。

適切な換気と清掃を心がけ、温度や湿度をコントロール出来ればこうした製品は、基本的に必要ありません。

より確実な空気の守り役として、CO2濃度計の上手な活用をお願いいたします。

※ 令和に時代が変わり、1回目の投稿ですが、日本の家づくりを変えるべく、微力ですが、これからも精一杯取り組んでまいりますので引き続きご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます。