2015年に改正され、5年間の猶予期間を経て2020年より義務化の予定だった省エネ基準でしたが、住宅のような小規模建築物は、建築士による説明という何とも中途半端な改正となりました。<br /><br />この省エネ基準とは、1999年に制定された次世代省エネ基準がベースであり、レベルの高いものではなく、あくまで最低限のレベルです。<br /><br />しかも、次世代基準には、明記されていたＣ値の基準も除外されているのです。<br /><br />一方で、国は、ＺＥＨ（ゼロエネルギーハウス）を強力に推進している現状に、大きな矛盾を感じている次第です。<br /><br />ＺＥＨにしても、そのベースとなるのは、再エネや省エネ設備ではなく、気密と断熱であって、あくまで断熱ファーストであるべきなのは、周知の事実です。<br /><br />参考までに、ネットの記事をアップさせていただきますので、是非、皆さんも一緒に考えてみて下さい。<br /><br /><a href=”https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190221-00000003-nikkeisty-bus_all&p=1″ target=”_blank”><font style=”color:#0000CC;”>https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190221-00000003-nikkeisty-bus_allp=1</font></a>