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ウィルスの侵入を防ぐ線毛の働きを知る

以前、テレビを見ていたら、線毛の働きについて紹介されていました。

この線毛の働きによって、人間の身体は、ウィルスや細菌から守られていることをご存知でしょうか。

寒い時期に流行するインフルエンザですが、風邪であれインフルエンザであれ、ウィルスが最初に辿りつく場所は、鼻や喉の粘膜となります。

この粘膜には、1000分の1ミリ程度の線毛とよばれる毛がはえているのですが、線毛は、常に動いていて、1秒間に15回程度の速さで運動し、異物を体外へ排出しているそうです。

そして、この線毛の運動によって、咳やタンとなって体外へ排出したり、唾液と一緒に胃に運ばれ、胃液で分解されウィルスや細菌から身体を守ってくれているのです。

しかし、線毛にも、弱点があり、寒さと乾燥によって働きが悪くなります。

寒いと、身体の毛細血管が収縮し、血液の流れも悪くなりますが、血流が悪くなると、体温も下がり、免疫細胞の働きも悪くなります。また水分も不足しがちで、線毛の運動も低下し、体外へ排出する働きもにぶり、細胞内に取り込まれてしまうのです。

そして、一番の問題は乾燥です。冬は乾燥しやすく、のどや鼻の粘膜も乾燥しがちで、ウィルスも粘膜にとどまる時間が長くなり、細胞内に侵入し増殖しやすくなるというのです。

もちろん、細胞内で取り込まれた細菌やウイルスによって、皆が病気になる訳ではなく、体内の免疫細胞が、ウイルスや細菌と戦い、やっつける場合もあるのですが、寒いと体温も下がり、免疫力も低下してしまい、特に寝不足や疲れているときなどは感染しやすいそうです。

ということで、ワクチン接種や手洗い・うがい・マスクの他に予防するために大事なことは、

身体を冷やさず暖かくして、バランスのとれた栄養と睡眠の質を上げ、適度な運動をして、自己の免疫力を高めることが大事なそうです。

よく、ウイルスの増殖を防ぐために、湿度を60%以上にするといいと言われますが、湿度を上げると、必然的に結露が発生しやすく、カビやダニの繁殖といった、厄介な問題が生じてしまい、アレルギーや喘息・肺炎など別の病気を発症してしまいますので注意が必要です。

また、細胞の中にウィルスが取り込まれてしまう時間は約20分ということなので、20分に一回は少量の水分を補給して、粘膜にはりついたウイルスを胃に流し込むのが有効で、お医者さんや看護士の方々は、常時水分の補給はかかさないそうです。

そして、室内の空気を常に綺麗にしておくことも必要です。空気清浄機も有効ではありますが、換気はされません。良好な空気環境を保つための換気が何より重要だということもご理解いただきたいと思います。