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高気密・高断熱もどきにご注意ください。

先日、他社で建築されたユーザーから、高気密高断熱の家と言われたのに、コンセント付近から隙間風が入り不快でしようがないのですが、原因と対策を教えて欲しいと何とも悩ましい相談が寄せられました。
画像は、住宅の断熱化が一番進んでいる北海道のリフォームセンターが、業者向けに出している資料ですが、気密の違いによる給気量の違いを表したものです。

気密性を表すC値が1.0㎝/㎡という優秀とも言えるC値でも、給気口から取り込む空気量は50%ほどで、気密が悪くなるにつれ給気量も減少していくのがおわかりいただけると思います。

未だに、あまり気密を良くすると息苦しくなったり、シックハウスになりますよ。というような的外れな話をする営業マンもいるようですが、全く逆の話で、気密が悪い家こそ換気不足になったり、逆に寒い冬は、隙間風に悩んだり、光熱費が増加したりと様々な問題が発生してしまうのです。

画像の上の図の様に、気密が高いと空気の入り口と出口が明確になり、リビングの空気も正常に換気されますが、下の図のように、気密が悪いと、排気ファンが回っていても周辺の隙間から空気を引っ張ってしまい、給気口からは空気が十分に入らずに、居室の空気などは、換気されずに澱んだままになってしまうのです。

※ 穴の開いたストローでジュースが飲めないとか、掃除機のホースが壊れると吸い込みが悪い掃除機・折れた煙草が吸いにくいのと同じ原理です。

現行の建築基準法では、2時間に1回の換気量を満たす換気設備の設置が定められておりますが、計算上は満たしていても、実際は、計算どうりの給気量が満たしていない住宅がほとんどで、こうした住宅はある意味欠陥住宅とも言えるのです。

しかし、気密が悪いと冬季間は、内外の温度差によって生じる温度差換気による隙間風を誰もが体感しているのが厄介なところで、ほとんどの人は大きな誤解をしたままです。

冬は、窓をちょっと開けただけでも、冷たい風が室内に流入しますが、夏はどうでしょう。窓を全開にしても風が強くないと空気の対流は起きません。

ゆえに夏場は、隙間が大きい20年、30年前の家でも、朝出かけて夕方家に帰ると、空気が澱み、むっと感じるというわけで、隙間によって、ある程度の通気性?を発揮するのは、外と室内の温度差が最低でも10℃以上は必要なのです。

要するに、春から秋にかけて温度差が少ないと、気密が悪くても隙間換気は、働らきずらくなります。つまり隙間換気イコール温度差換気だという理解が必要なのです。

さて、改正された省エネ基準では、不可解なことに気密の基準は削除されてしまい、気密検査も不要で、気密性能を重視する住宅会社はごく少数となりましたが、建築業者向けの公的なテキストには、住宅の気密性能を確保しなければならない理由が明記されています。

1. 漏気負荷を減らし省エネルギー化と室内温度環境の快適性向上を図る
2. 壁内通気を抑制し断熱性能の低下を防止する
3. 壁内結露を防止する。
4. 計画換気の性能を保持する。

要するに、気密性能が悪いと暖房や冷房が効かず不快な上に、光熱費費がかさみ、換気も効かずに内部結露が発生し、壁の中はカビだらけとなり空気が汚れ、住む人も建物も病気になりますよ。ということです。

しかし、基準がなくなったことで、ほとんどのハウスメーカーでは、気密には出来るだけ触れずに、名ばかりの高気密・高断熱であり、省エネもどきの住宅が、次々と建てられているのです。

気密が悪いと、様々な不具合が生じ、後々後悔するのは必至で、何をさておいても、気密検査を実施した上で、最低でも寒冷地の場合、C値2.0以下(経年劣化を考慮し出来れば1.0以下)の建物にすることが何より重要であり、依頼する会社に対し、真っ先に確認・依頼すべきポイントです。

弊社では、全棟気密検査を断熱工事完了時と完成時にわたり実施しており、完成時のC値0.7を保証(平均値は0.46)しておりますが、ユーザーはもとより、業界に向けても、今一度、気密の重要性を認識していただくために、リクエストがあればいつでも、各モデルハウスや建築現場にて、気密性能の公開検査を実施しています。

こうした取り組みは、全国でもあまりないと思いますが、気密検査が必須となれば宮城の家づくりは劇的に向上し、建てた後の快適さや光熱費なども含め、イメージギャップが解消するのは間違いないはずです。

是非、多くの皆様に、気密検査をご体験いただきます様ご案内申し上げます。