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ビスとクギの話

木と木をとめる時、ビスやクギを使います。今日はクギやビスに関するトリビアをお話しします。感嘆したら『へ〜』のボタンを押してください。あっ、若い人には通じないかもしれませんが、『トリビアの泉』で検索すると出てきます♪

 

クギは金槌で叩いて押し込むので抜ける可能性もあります。クギ抜きで引っ張れば抜けます。

抜け防止のためにスクリュー釘というのもありますが…

普通の釘も、今の大工さんはエアーでバシュッという音で機械の釘打ちをしますが、昔のお家では抜けづらいように大工さんがある細工をしていました。というのも絵のようにクギをくわえた大工さんご覧になったことはないですか?今はもう見ませんが昔はこうやって口にくわえて打つことで、クギが錆びて抜けづらくなるんですって!

 

また最近はクギよりもビスの方がメインになりました。いわゆる叩いて押し込むのがクギ、回して食い込ませる(使うのは金槌ではなく電動ドライバー)のがビスです。

この種類もすごい数に区別されます。

ネジ山がどこまで切られているかで全ネジ・半ネジ、打ち込む対象物によって軽天ビスやボードビス、硬木ビス、家具用の細ビスやコンクリにも打てるコンクリビスなどなど、長さ、太さ、先端形状、実に多くの種類があり、ホームセンターに行けば、そこだけで1時間潰せます(マニアは・・・笑)

 

代表して、全ねじと半ねじの違いについて

全ねじ・半ねじの特徴と違い、メリット・デメリットを図で解説 | セブンポケッツ

詳しくはリンクをご覧頂くとして、ねじも奥が深い・・・

 

 

さて、外断熱専用ビスというのがあるのをご存知でしょうか?

外断熱の場合は断熱材の外側から、構造材にむけてビスを打ちますが、1本単価もそれなりのちゃんとしたビスを使わないと強度など担保できません。外断熱は外壁が落ちるなどと言われた時代もありますが、こういったビスの間隔なども細かく規定があり、外壁もしっかり支えつつ、断熱性も担保しています。

 

「外断熱 パネリード」で検索してみてください。