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我が家の電気代を公開

築15年、オール電化の我が家の過去1年分の電気使用量と電気料金ですが、年合計で379147円(月平均31595円)となりました。昨年11月より、燃料調達費の上限が撤廃となった影響で、使用量の多い冬場の電気代が大幅にアップしたことが大きな要因です。

2月より7円の政府補助や4月から再エネ賦課金が下がり(3.45円→1.4円)暖かくなって使用量も減ったことで、多少緩和された感がありますが、ほっとするのも束の間で、いよいよ東北電力の値上げ申請が正式に認可され、6月の使用分から、基本料金や使用料金の大幅値上げが実施されます。

そして、7円の補助は9月までの措置で、10月からは3.5円(いつまでかは未定)に引き下げられます。夏のエアコン負荷の少ない外断熱の家ですので、夏場の影響はさほどではない気がしますが、冬の電気代を考えるとぞっとしている今日この頃で、両親の国民年金から少し負担してもらうかとも考えている今日この頃です。

ちなみに我が家の大きさは、1.2階の床面積が55坪で小屋裏が約5坪で概ね60坪です。現在は2人の娘は独立し88才と83才の義父母と私たち夫婦の4人家族です。

義父母は、日中も家にいる時間が多く、TVも別々にみていたり、冷蔵庫も3台あり、24時間換気や空気清浄機、その他の家電も人並みに揃っています。

年寄夫婦の健康も考慮し、冬も夏もエアコン3台を基本的に常時運転(冬は20℃・夏は27℃設定)していましたが、これから多少、温度を調整してみたいと思っており、新電力への切り替えも模索している次第です。

昨今の電気代高騰によって、オール電化住宅に対しての批判的な意見もよく聞かれますが、電気代のみならずガスや灯油も上がっており、一概にどちらが得という単純な話ではありません。

要は家の性能と暮らし方の問題となりますので、その辺をじっくりと比較検討していただきたいと思います。

避けていただきたいのが、いる部屋だけいる時だけ冷暖房を使用する間欠冷暖房です。

これまで、部屋間の温度差や朝晩の温度差を2℃~3℃以内に収まる暮らし方を推奨しておりましたが、最低でも5℃以内に収まるよう工夫していただければ、電気代の負担は大分抑えられるはずです。

とはいっても、電気代を削減するには、電気メーターを出来るだけ回さないということがベストな節電方法ですので、生活防衛の観点から、太陽光発電や蓄電池の設置や快適な住み心地を出来るだけ損なわないような、省エネや節エネにつながる暮らし方なども伝えていきたいと思ってます。

いずれにしても、折角高性能な家に住みながら、節約意識が働きすぎて、寒さや暑さ・湿気や臭いを我慢した暮らしでは、ストレスが募り、身体にも負担がかかり、病を引き起こしては元も子もありません。

寒い冬も暑い夏も四季を通して、出来るだけ省エネで快適に暮らせるのがソーラーサーキットの家ですので、何なりとご相談いただければ幸いです。