2016年1月27日
私のお勧め本NO-2
今回お勧めしたい本は、地元宮城県出身で著者の安田 正氏『超一流の雑談力』をご紹介します。
私も永年住宅営業していて、日頃お客様との商談でこれで良いのか不安となります。
そんな時、書店で手にした本です。
①内容は、お客様との商談で雑談をどのように、どのような言葉で、どのような内容、どのタイミングで話すかです。
②『意味のない雑談』から、『超一流の雑談』に変えるためには、どのようにしたら良いか。
③雑談とは、意味のないムダ話をすることではありません。
④雑談のレベルによっては、お客様との合う約束が以下の内容で変わります。
約束が取りにくい、又は一度は取れても二度目が取れにくい内容
『声が小さい、声が低い』・『話がおもしろくない』・『自分が話すことばかり考えている』・
『リアクションがなく、もしくはワンパターン』・『質問をしない、質問が的外れ』の場合が多いとの事。
約束が取りやすくなる傾向の内容
『声をいつもよりも3音くらい高くする』・『相手が聞きたいと思う話をする』・『相手の言いたいことを理解してから話す』・
『あいづちやうなずきのバリエーションを増やす』・『質問で上手に会話を広げる』を心掛けると変わるとの事。
⑤お客様との商談で雑談をどのように利用するかによって、
三流は、雑談で相手を不快にし、人に嫌われ帰り。
二流は、何も生み出せない雑談をし、すぐに顔と名前を忘れられ。
一流は、雑談で信頼を築き、たった一回の雑談で親友になれる。
私も20年程前(前会社)に、3回ほどプロの先生からご指導していただいた経験があります。
今回読書してみて改めて、沢山営業として反省と勉強が出来ました。営業は未知の世界と感じています。
- 加藤浩