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木材の話その8

<br />木材の話・・・木材は住宅に適しているのかについて<br />考えてみます。<br /><br />木造建築物は、森林の縮図ともいえるのです。<br /><br />鉄やコンクリートなどの建築用材が製造過程で多くのエネルギー<br />を使用し、多量の二酸化炭素を排出して地球環境に悪影響を与え<br />ているのに対し、木は建築用材として製造する過程においてもエ<br />ネルギー使用量が少なく、伐採されても伐採前に蓄えた二酸化炭<br />素を内部にストックしています。また伐採されて建築用材となっ<br />た後も、森林のフィトンチット効果(森の中のすがすがしい空気<br />を吸うと心身共にリフレッシュする作用)や室内の湿度が高くな<br />ると湿気を吸い、乾いてくると蓄えた湿気を放出する調湿作用が<br />あり、快適な室内環境を創り出します。このようなことから考え<br />ますと、木材を多用した木造構造物の室内は森林をそのまま縮図<br />化したものと言えますね。<br /><br />木造住宅だからこそ、森の中にいるようなすがすがしい快適空間<br />を創り出せるのではないでしょうか<br />