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H構造、T構造、M構造

時々会社に「火災保険の更新に際して、耐火構造を教えて欲しい」という問い合わせが入ります。

 

そこで今回は、耳馴染みのない「H構造、T構造、M構造」についてです。

 

【用語解説】

◆構造級別とは::建物の素材や造りによる耐火性の違いに応じた区分で、火災保険の保険料を決める上で重要な要素です。

◆耐火性能の高さ::M構造 > T構造 > H構造 の順で耐火性能が高くなります。

◆火災保険料::M構造 < T構造 < H構造 の順に保険料が高くなります。

【各構造の解説】

◆M構造マンション構造
  • 該当する建物::主にマンションなどの共同住宅で、コンクリート造、れんが造、石造など耐火性に優れた建材で作られた耐火建築物が該当します。
  • 特徴::火災保険料が最も安価です。
◆T構造耐火構造
  • 該当する建物M構造に該当しない共同住宅や、コンクリート造、鉄骨造などの耐火建築物、準耐火建築物、省令準耐火建物などの戸建てが該当します。
  • 特徴M構造の次に火災保険料が安く、耐火性能が高い建物です。
◆H構造(非耐火構造)
  • 該当する建物M構造やT構造に該当しない建物、主に木造の戸建てなどが該当します。
  • 特徴耐火性能が最も低く、火災保険料が最も高くなります。

【木造住宅のお家の分類】

軽量鉄骨やツーバイフォー工法はT構造在来軸組工法はH構造です。大東住宅のお家は、在来軸組工法なのでH構造です。

よく火災保険の際に「耐火性能が低いのですか?」と心配されますが、実際はそういうことではありません。外壁や外回りに使っている部材も防火認定を受けていますし、場合によっては外周りに関してはツーバイフォー工法と同じ部材です。

 

なのになぜ、ツーバイフォー工法と在来軸組工法の「分類上の」防火性能が違うのか?

答えは外からの火に対する防火性能ではなく、中で火災が起きたときの炎の通り道に関係してきます

 

とは言え、部屋の中は不燃材の石膏ボードで囲われていますし、それが崩れ落ちるほどの火災であれば炎の通り道も何も関係なく、木材も燃えていますので、いまだにツーバイフォー工法と軸組工法の耐火性能に差異がある意味はわかりません。

何かしらの政治的な裏事情があるような邪推をしていますが、真相は・・・