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蓄電池導入のベストタイミングは?「今」ではない3つの理由

こんにちは。大東住宅の高橋です。
昨今の電気代高騰や、災害への備えとして、「新築するなら太陽光パネルと蓄電池をセットで導入した方が得!」ですよという提案をするハウスメーカー増えています。
「補助金が受けられるから得ですよ」「今ならパッケージで安くなりますよ」「住宅ローンに組み込めば月々わずかです!」と、最初からのセット導入を強く勧めてきます。
弊社でも、生活防衛の観点から、ゼロ・エネルギーを実現するために、最低限の太陽光パネル(4〜6kW程度)の設置は、積極的にお勧めしています。
蓄電池は、災害時も安心であり、現金での購入やご予算に余裕のある方はメリットもありますが、無理に長期の住宅ローンに上乗せし、金利をかけてまで新築時に一緒に買うことは、あえて「ちょっと待ってください!」と慎重なスタンスをとっています。
なぜ蓄電池は「今」ではないのか?そして、本当のベストタイミングはいつなのか?その秘密を解説します。
理由1→5〜6年待てば「性能も上がり、価格も安く」なると予想される!
まず知っていただきたいのは、蓄電池は今まさに「技術革新の最中」の設備だということです。
身近なところで「スマートフォン」や「パソコン」を思い浮かべてください。
充電が長持ちしない古いスマホを使い続けたいでしょうか?数年待てば、より安くて、薄くて、バッテリーが長持ちする蓄電池が必ず出ます。
電気自動車(EV)の世界的な普及もあり、住宅用の蓄電池もものすごいスピードで開発が進んでいます。
今、高いコストを払って過渡期の小さな蓄電池(5KW~7kWh程度)を無理に買うよりも、あと5〜6年待った方が、同じ予算(あるいはそれ以下)で「容量が大きくて(10kW以上)、寿命も伸びた最先端の蓄電池」が手に入る可能性が極めて高いのです。
理由2→最初の5年間は「蓄電池なし」が一番トクをする!
現在の国の売電ルール(FIT制度)を紐解くと、「最初の5年間」は、購入する電気の使用量を下げるために、日中の自家使用率をあげつつも、余った電気を売ったほうが、初期投資の回収スピードが早いという特徴があります。
つまり、最初の5年間は蓄電池という高い機械がなくても、太陽光パネルだけで採算が取れるある意味おいしい時期なのです。(売電価格ー当初5年間は24円・6年~10年8円、それ以降は未定)
問題は、売電価格が8円と下がる「6年目以降」です。 「安く売るくらいなら、我が家で100%使い切ろう!」と目的が変わるこの6年目からこそが、まさに蓄電池を投入すべき「本当のベストタイミング」になります。
理由3→使ってもいないのに「35年金利付きで支払い続ける」現実!
新築時に300万円近い太陽光と蓄電池のフルセットを無理に組み込んで35年~40年のローンを組むとどうなるでしょうか?
蓄電池はスマホのバッテリーと同じなので、毎日稼働していれば10年〜15年ほどで徐々に劣化し、いずれ交換が必要になります。
つまり、「15年程度で交換時期を迎えてしまう蓄電池」のために、その後35年と40年、元金+利息を銀行に払い続けなければならないのです。
これでは、電気代を浮かせるために導入したのに、金利と将来の交換コストによって、トータルでは大赤字という本末転倒な結果になりかねません。
大東住宅が提案する、最も賢い「2段階の生活防衛」
だからこそ、大東住宅ではお客様の生活コストを最優先に考えて、このような2段階のステップをご提案しています。
【大東住宅流・賢いエネルギー計画】

◆ 1ステップ(新築時)
最低限のエネルギーを生み出す「4〜6kWの太陽光パネル」だけを設置。
まずは初期費用を短期間で回収し、大きなメリットをしっかり享受する。

◆ 2ステップ(6年目以降)
売電価格が下がるタイミングで、その時の「安くて高性能になった最新の10kW以上の蓄電池」を後付けする。
そこから一気に「電気を自給自足する暮らし」へシフトする。
最初に余計な住宅ローン(元金+金利)を払わずに、価格が下がったあとで、最新の蓄電池を後付けする。これこそが、数十年先まで可処分所得を守り抜く、一番頭の良いお金の使い方です。
大東住宅の「外断熱・二重通気」の家は、高レベルな断熱性能が、長期で維持できる建物であり、しかも小さなエネルギーで、家中の温度差の少ない快適な暮らしが実現します。
そもそも、夜間に大量の電気を使って無理やり暖め続けたり、冷やし続ける必要がありません。
建物自体の保温機能や冷却機能が備わった、日本の四季を考慮された構造だからこそ、こうした「蓄電池をあわてて買わない」という心の余裕を持った戦略がとれるのです。
目先の「全部載せパッケージ」の華やかさに惑わされず、30年後に本当に得をする家づくりを一緒に考えてみませんか?
モデルハウスで実際の光熱費データや太陽光を搭載した場合のシミュレーションを公開しておりますので、お気軽にご相談ください。