2026年8月2日
気密測定を行いました。
こんにちは。文屋です。
宮城野区でご建築いただいておりましたお家の
完成時気密測定を行いました。
お施主様立ち合いの元、測定を開始しまして
結果はC値0.4でした。
気密は数値が低いほどお家の隙間が少ないことを意味します。
換気扇を回すとコンセント、床下、窓際などなど隙間風などの不快な
経験はございまいませんか?
最近は隙間風が入らないようにコンセント周りに気密カバーなどの施工を
し居室には入らないようにしている会社さんもございますが、見えない壁に中に
四季によって熱気・湿気・冷気などの外気が入り込んでいることには間違いはありません・・・
居室の環境だけではなく壁の中の環境も整えたいですね。
高気密といっても明確な指標がございませんので特に注意が必要です。
国の基準ではC値は求められておりませんが、とある県では
より性能の高いお家には補助金を出していたりもします。
仙台市基準の求める高性能住宅の隙間 C値は1になります。
今回のお家はC値0.4ですので、建物全体の気積の内、
10cm×5.5cm分の隙間になります。
仙台市の場合はその倍以上の隙間があっても高気密という基準です。
C値1以下でもすごい数値ではあるのですが、
それだけ隙間だらけのお家と、ピシッと隙間がないお家
パッとした見た目ではわかりませんが、穴のあいたダウジャケットや
お布団を高いお金を出して買う方はいらっしゃらないと思います。
お家も同じです。ぜひ穴の開いていないお家づくりをしていただきたいと思います。

C値1だとしても換気は半分しか計画的にはできません。
少し前まで国交省の方で出していた指標はC値5でした。
ほぼ換気しませんが高気密と言って大丈夫でしょうか?

エアコンなどで冷暖房をした際の内外温度差でも空気は動きます。
風が吹いていない内外差圧が0でも内外温度差が20℃(家20℃ 外0℃)
の環境となりますと計画していない換気が勝手にされてしまい室内気温が保てず
想定していない夏の暑い空気や冬の寒い空気が建物内に入ってきてしまい
余計な冷暖房が必要となり、本当の高気密高断熱の家とは言えないと思います。
どうか切に国が断熱等級だけではなく、責任をもって気密に関しての指標を作り、
より良いお家づくりができる環境を整えてほしいものです・・・
- 文屋敏春







