2026年8月28日
免疫力を高める15の要素と住環境との関係
大東住宅の高橋です。
感染症の流行を経て、多くの方が「免疫」の意識を高めるようになりました。
免疫は、感染症だけでなく、がんをはじめとする生活習慣病の予防にとっても非常に重要な身体の防衛システムです。
私は「健康予防管理専門士」として、20年以上にわたり免疫や人の身体と健康について学び、日々の暮らしで実践してまいりました。
免疫は、何かひとつ取り入れれば劇的に上がるというものではありません。
様々な要素が複雑に関係しているため、それぞれをバランスよく整えること(足し算と引き算)が何より大切になります。
今回は、私が考える「免疫を高めるために必要な要素」と、それが私たちの「家(住環境)」とどう深く結びついているのかをお話しいたします。
Ⅰ. 免疫力を高める「身体と心の15の要素」
私たちの身体はすべて、呼吸する空気、飲み物、そして食べ物から作られています。
身体の中へ取り入れる有害物質(食品添加物・農薬、洗剤・消臭剤・防虫剤などの化学物質、不必要な医薬品など)をできるだけ減らした上で、以下の要素をバランスよく整えていくことが理想です。
① 口から取り入れるもの・腸内環境
・新鮮な空気・キレイな水を取り入れる
・和食中心のバランスのとれた食事
・ビタミン・ミネラル・食物繊維・発酵食品を過不足なく摂取する
・腹八分目を心がけ、胃や腸をいたわる
② 生活習慣・代謝の向上
・身体を冷やさず基礎体温を上げる
・適度な運動と、適度な日光浴を行う
・良質な睡眠をしっかりとる
・しっかり汗や排泄でデトックスする
・禁煙・節酒を心がける
③ 心のバランス(メンタルケア)
・ストレスを溜め込まない(自分に合ったストレスケアを実践)
・姿勢を良くして正しい呼吸を行う(瞑想も有効)
・元気に明るく前向きに過ごす
・周囲への思いやりと全てに感謝の気持ちを持つ(不平や不満、愚痴は禁物)
・日常の中でよく笑う
・出来るだけ自然と触れ合う
2. 免疫学の権威・安保徹先生が説いた「自律神経と病」の関係
数年前に逝去されましたが、免疫学の世界的権威として知られる安保徹先生は、「自律神経の乱れと血の汚れこそが、病を招く最大の要因である」と説かれました。
現代社会では仕事や家事、人間関係などで緊張状態の「交感神経」が優位になりがちです。
自律神経が乱れ、交感神経が優位になり続けると、血流が悪化して免疫機能が格段に低下してしまうのです。
これら15の要素をすべて完璧にこなすのは容易ではありません。
しかし、「できる範囲でほどよく意識して暮らす」だけで、身体の免疫力は確実に向上していきます。
3. なぜ「綺麗な空気と温度差のない家」が免疫を高めるのか?
日々の暮らしの中で生じる様々なストレスを軽減し、自律神経を整えやすくするために一番手っ取り早く、かつ効果的な方法があります。
それが、「清浄な空気と、部屋間の温度差が少ない住み心地のいい家」で暮らし、「空気環境の整った寝室」で良質な睡眠を確保することです。
温度差による身体的ストレスをなくす: 冬の脱衣所や浴室、廊下の冷え(ヒートショック)や、夏の熱ごもりは、それだけで身体に強い緊張(交感神経の過剰反応)を与え、自律神経を狂わせます。(エアコンによる冷やしすぎも同様です。)
綺麗な空気で呼吸器負荷を抑える: カビやダニの死骸やフン、ハウスダスト、化学物質が充満した空気は、呼吸を通じて静かに身体へ蓄積し、免疫を疲弊させます。
家全体の温度・湿度が1年中安定し、清浄な空気が循環する環境に身を置くだけで、身体は無理な体温調節をする必要がなくなり、自律神経が自然とリラックスモード(副交感神経)へと切り替わります。
私たちが長年にわたり「外断熱・ソーラーサーキットの家」を造り続けている理由は、まさにこの「お家に居るだけで心身を癒し、自然と免疫力がととのう住環境をご提供したい」という強い想いがあるからです。
免疫を高める基本は、日々の生活習慣と住環境の調和です。
どんなに健康的な食事や運動を心がけていても、人生の大半を過ごす家の中が「寒く暑く、空気が汚れている環境」であっては、常に免疫もフル稼働し、休まる暇がありません。
結果的に、ウイルスや細菌、ガン細胞の防御力が弱まり、様々な病の発症や悪化につながるのではないでしょうか。
「免疫を整える良質な空気環境ってどんな感じだろう?」「きれいな空気に満たされ、家中の温度差がない暮らしを体験してみたい」という方は、ぜひ一度、大東住宅のモデルハウスや宿泊体感でその違いをご体感ください。

- 高橋一夫







