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たたみ床のお手入れ

たたみ床<br /><br />日本の伝統的な床仕上げ材で、稲わら床にい草の表を縫い合わせたものです。<br />最近では従来の稲わらからポリスチレンフォームやプラスチックに代わりつつ<br />あり、ダニ・カビも発生しにくくなってきました。<br />我が国の気候風土に適した材料であり、保温性、調湿性、感触のよさが得られ<br />る半面、変色、吸水しやすく非衛生的な面もありメンテナンスが重要です。<br /><br />日常のお手入れ<br />:たたみは直射日光に当てると黄色く変色しますので、直射日光にさらさない<br /> よう注意しましょう。<br /> また、たたみの上にカーペットなどを敷くことは、たたみを蒸らしダニやカ<br /> ビ発生の原因となるので極力避けましょう。<br /><br />毎日のお掃除<br />:たたみの目にはほこりがたまりやすいので、ほうきや掃除機で掃除しましょう。<br /> その際、たたみの目にそって掃除することが、たたみを傷めずきれいに保つ<br /> コツです。<br /><br />酢を用いたナチュラルクリーニング<br />:たたみ全体が汚れている時は、掃除をした後に、住宅用洗剤を薄めたぬるま湯<br /> (水よりも畳表の渇きが早くなる利点があります)や酢水(酢:水が1:4)<br /> で雑巾を固く絞りさっと拭き、最後に十分から拭きしましょう。<br /> 酢水で拭くことにより、汚れを落ちやすくするだけでなく、畳表の日焼けを少<br /> し遅くする効果もあります。<br /> 日当たりの良い部屋では特にお勧めします。<br /><br />お茶の葉とほうきを用いたナチュラルクリーニング<br />:たたみはほうきで掃くのが一番ですが、その際に、出がらしのお茶の葉を使う<br /> とより効果的です。<br /> 出がらしのお茶の葉を水につけてアクを抜き、ギュッとしばり、たたみにまき<br /> ます。<br /> お茶の葉と一緒にたたみの目にそってほうきで丁寧に掃き、掃いた後は、乾い<br /> たぞうきんでカラぶきします。<br />