MENU

OFFICIAL SNS

(C) DAITO HOUSING Co., Ltd. All Rights Reserved.

蓄暖VSエアコン (検証報告)

先日、掲示板には書き込みしましたが、我が家では10日程前に1F和室(4K)と2Fホールの蓄暖(5K)をOFFにしました。そして少し早いと思いましたが、5日前に1Fのメインの蓄暖(7K)もOFFにして電気の使用量を検証したので報告いたします。。<br /><br />さすがの外断熱の家でも熱源がなければさすがに寒いので、現在はエアコン3台を24時間連続運転させております。(床面積約60坪・日中は20℃・夜間は22℃設定)<br /><br />上記の温度設定は家中の暖かさを蓄暖の暖房時と変える事なく、かつ電気料金を抑える為の運転方法かと思います。<br /><br />気になる電気料金は(エコキュートや他の電気使用も含む1日あたりの消費量・やりくり10の場合)<br /><br />①蓄暖3+エアコン1(従来)  ②蓄暖1+エアコン3  ③ エアコン3<br /><br />夜間  97×8.58=832円    51×8.58=437円   29.3×8.58=251円<br /><br />昼間 16.6×29.5=489円    19.8×29.5=584円  21.5×29.5=634円<br /><br />1日の合計    1,321円        1,021円        885円<br /><br />1月の合計    39,630円       30,630円       26,650円<br /><br />上記の金額は燃料調整費や深夜機器割引額を考慮しておりませんので、実際はこの金額より6千円程低いですが、ざっとこのような計算となります。①の料金が1月2月の平均で、現在と若干気温の差がある為に、単純比較は出来ませんが、電気の使用量を比較するとかなり違いが読み取れると思います。<br /><br />①は就寝時にエアコンを消していた使用量に対して、②③はエアコンを24時間運転して、しかも夜間は温度設定を上げての使用量です。<br /><br />以前から気になっていたエアコンの音ですが、22℃位の設定だと多少気になる時もありますが、20℃設定だと動いているかどうか分からないほど静かで気になりません。ポイントは料金の安い夜間帯に部屋の温度を上げておいて、料金の上がる日中は温度キープを心がけると省エネで音も気にならないという事です。<br /><br />参考までに③の方法だと実質2万円で60坪の家の全館暖房費(大人6人家族)を含めてのオール電化の電気料金となりますのでかなりリーズナブルだと思いませんか?料金が増加する冬場で2万位で済むと年平均の光熱費は1万2,3千円で済む計算となります。<br /><br />ちなみにエアコンも蓄暖もないリビングで現在の室温は21.5℃です。リビングの床表面が蓄暖時よりちょっと冷たい気がするのが難点かな?(それでも裸足です)<br /><br />この書き込みを見て、エアコン暖房に切り替える場合は勇気を持って連続運転を心がけていただきたいと思います。点けたり、消したりの間欠運転は逆に効率が悪くなり不経済ですし、柱の芯まで暖めて、その輻射熱で暖かさが増幅する外断熱のメリットを結果的に生かしていないということになります。<br /><br />(少し面倒ですが、1日1回メーターをチェックすると大体つかめます。)<br /><br />※ 画像は和室の蓄暖を消したので、格子のカバーをつけた画像です。<br /><br /><br /><br />