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住宅を気密化すると息苦しいのでは?

建築雑誌に「エコ改修で窒息しないですか?」と言う記事が載っていました。<br /><br />その内容は、<br /><br />エコポイントの説明会の時に省エネ基準を満たす住宅のイメージのイラストから息が詰まる密閉空間を想像し、<br />不安を感じた消費者の方が、<br />「そんな工事をしたら、息が詰まって呼吸が出来なくなりませんか?安全性は大丈夫ですか?」<br />と質問をしたそうです。<br /><br />この様な話は、よく耳にします。<br /><br />皆さんご存知の通り<br /><br />住宅を気密化すると息苦しくなるのではないか?<br /><br />と言うことは全くの誤解です。<br /><br />気密化には、内外の温度差による気流を発生させないことや、壁体内への水蒸気の<br />の侵入を防ぎ結露抑制するなどの目的の他に計画的な換気を可能にする役わりが<br />あります。<br /><br />冬の寒い時には窓を閉めていても綺麗な空気を計画的に24時間休みなく<br />換気装置が室内に取り入れ汚れた空気を排出する、しかも暖房効率を下げずに換気を行う<br />そのためにも気密化することが必要ですね。<br /><br />しかし、雑誌はこう書いてありました、説明する側が「これは言うまでもない常識で<br />ある」と思い込んでいることほど、すれ違いなく共有することが難しい。<br /><br />全くその通りです。<br /><br />我々もしっかりご理解頂ける様に日夜努力していかなくては・・・・・<br /><br />と思う今日この頃です。<br />