今まで無視されてきた「住み心地」<br /><br /><br />　３、「住み心地」がなぜ注目されてこなかったのか？<br /><br />住宅の価値には、目で見て、触れて、説明を聞けばすぐにわかる表面的・機械的な価値と<br /><br />目に見えず、住んでみなければわからない「住み心地」という価値があります。<br /><br />でも、この「住み心地」をお客さまにわかってもらうことは、住宅メーカーにとって、<br /><br />たいへん厄介なことです。<br /><br />ですから、住宅メーカーはお客さまには「住み心地」というものにできるだけ興味を持たないように、<br /><br />目で見て、触れて、説明を聞けば理解できるような表面的・機械的な価値を強調する住宅メーカーが多い<br /><br />し、「住み心地」をお客さまにアピールすることは、どうしてもたくさんの不都合があるようです。<br /><br />　①説明する担当者の教育に時間がかかる<br /><br />　②「住み心地」の確認に時間がかかる<br /><br />　③「なぜ、そんなに住み心地がいいのか」そのシステム・構造を見たいと言われると困る<br /><br />　④一番不都合なことは「建てたオーナーの方の声を聞かせてくれ、たくさん会わせてくれ」と<br /><br />　　言われると困る。<br /><br /><br />「住み心地」は居住者の主観的な判断も加わりますので、その評価は実にデリケートなものです。<br /><br />「住み心地」でお客様に喜んでいただくためには、「お客様が期待する以上の性能の家」を、<br /><br />「正しく説明」して、「正しく工事」して、「きちんとアフター」できる「真面目で嘘をつかない誠実な住宅メー<br /><br />カー」であることが必要なのです。<br /><br />だから、そうでない会社にとっては「住み心地」をメリットとしてアピールすることはむずかしいのです。<br /><br /><br /><br />我々も、その気持ちを持ってお客様に、対応してまいります。<br /><br /><br />　「あなたの健康は家が決める」からピックアップさせていただきました。<br /><br /><br /><br />　<br /><br /><br /><br /><br /><br />