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熱伝導について

年末の何かと気ぜわしいこの時期。<br />皆様は、いかがお過ごしでしょうか。<br /><br />私共建築部と致しましても、年末年始の対応に重ねて新制度の対応もあり<br />慌しい毎日でございます。<br /><br />寒さも厳しいことと存じますが、皆様お体には十分お気をつけられますように、<br />お祈り申し上げます。<br /><br />さて、今回は、熱伝導のお話です。<br /><br />皆様ご存知の通り熱伝導とは、固体の中を熱が温度差によって移動すること<br />を言います。例えば、長い鉄の棒を熱するといつの間にか、熱していない方まで<br />熱が伝わってきます。この様なことです。<br /><br />熱は、高い温度から低い温度に流れます。温度差が大きいほどよく流れます。<br />夏、冷房した室内に熱は、窓や外壁、屋根、間仕切りなどの中を伝わって<br />伝導熱として侵入してきます。冬はこの逆です。<br /><br />断熱材を施工したりサッシュの性能を上げるのは、この熱の伝わり方を鈍くして<br />伝導熱を減らす為です。<br /><br />高断熱施工の目的は、室内と室外との熱伝導を出来るだけ防ぎ外気の影響から<br />室内の温度環境を守る役割があります。<br /><br />と言うことで今回は、ここまでです。<br />