2026年7月17日
真夏だからこそ分かる、住まいの性能の違いをサーモカメラで見てみました
連日の厳しい暑さが続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
今年の夏も厳しい暑さが続いています。このような時期だからこそ、住まいの性能の違いを最も体感しやすい季節でもあります。
そこで今回は、**我が家(2018年築・外断熱ソーラーサーキットの家)**でサーモカメラを使い、真夏の住まいの温度を測定してみました。
撮影時の外気温は32℃。
直射日光を受けた濃い色の外壁は、**約51.9℃**まで上昇していました。これは建物の中でも最も厳しい条件の一つです。


しかし、そのすぐ内側にある室内の壁を測定すると、表面温度は約26.8℃。


外壁と室内側の壁では約25℃もの温度差があり、外の強い日差しによる熱が室内へ伝わりにくいことが確認できました。
さらに室内の壁全体を見ても、温度ムラが少なく、室内環境が安定していることがサーモカメラから分かります。
ソーラーサーキットの家は、建物全体を断熱材で包み込む外断熱と、壁の中・床下・小屋裏に空気の通り道を設けた二重通気構造を採用しています。
梅雨や夏の湿度が高い時期には床下ダンパーを閉じ、湿った外気が床下へ入り込むことを抑えます。また、小屋裏ファンによって壁の中や小屋裏にこもった熱を屋外へ排出し、建物内部の温度や湿度を適切にコントロールしています。
この仕組みにより、室温の上昇を抑え、エアコンの負担を軽減し、毎月の光熱費にも大きな差が生まれます。電気料金が上昇している今だからこそ、住宅性能は毎月の家計にも大きく影響します。
さらに、壁の中や小屋裏の高温多湿を抑えることで、夏型結露(逆転結露)やカビの発生リスクを軽減し、柱や土台など普段は見ることのできない構造部分を健全な状態に保ち、住まいを長持ちさせることにもつながります。
住宅の性能は、図面やカタログだけではなかなか伝わりません。しかし、このような厳しい暑さの中では、その違いを実際に体感していただくことができます。
ぜひ、この暑い時期だからこそ展示場へお越しください。
外の暑さと室内の快適さの違い、そして外断熱・二重通気が生み出す住環境を、ぜひご自身でご体感いただければと思います。夏だからこそ分かる住まいの違いがあります。
※今回のサーモカメラ測定は、私の自宅(2018年築・外断熱ソーラーサーキットの家)で行ったものです。測定値は天候や日射条件、風、時間帯などによって変化します。
- 目黒一弘







