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室温18度以上が健康に暮らすための目安

昨年11月に、WHO(世界保健機構)で、居住者の健康保護のために、冬季における室内温度を18℃以上にするよう強く勧告するとした住居に対してのガイドラインを公表したことを最近知りました。

身体の冷えは万病の元とよく言われますが、体温が低いと免疫も低下し、様々な疾患を引き起こし、がん細胞までも増殖しやすくなると言われていますので、36.5℃~37℃の体温を目安にした生活習慣を心がけていただきたいと思います。

そして、体温を維持し、体を冷やさないためには、食生活や運動とともに、住まいの温熱環境も非常に重要となります。

日本では、冬は寒いのが当たり前で、家の寒さはしようがないと諦めている方も、少なくありませんが、こと家の断熱に関しては、欧米の30年以上も遅れており、お隣の中国や韓国と比べてもお粗末な状況であり、先進国では、最低のレベルです。

家の断熱化に要する費用は、光熱費や医療費・生活における様々なストレスが軽減することを考えれば逆に安い位で、費用以上の多くのリターンさえ得られると思います。

冬季の室内温度が18℃以上というのは、英国保健省でも定められており、病の予防と健康維持を図るための世界的な流れです。

築年数の経過したお住まいは断熱リフォームをしたり、新築を検討している方は、小さなエネルギーで家全体が暖かい断熱と気密性能の高い住まいを重視したマイホーム計画をお勧めいたします。