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土地の探し方~その3~

土地探しシリーズ最終回「①土地購入の仕方(申し込み方、いつどういうお金が必要か、スケジュール)はおわかりですか?」についてです。

 

土地を購入する際、必ずこうするという決まっている訳ではないのですが、一般に不動産屋さんが仲介している物件を購入する場合について、お話します。

 

少し文字が多くなりますが、よく読むと「必ず住宅会社の担当にご相談ください。」の繰り返しです。でも実際そうなんです。なぜか?是非ご一読ください。

 

①買付申し込み(気に入った土地があればすぐ)

ネットや不動産店舗で、これだ!という物件に出会ったら、まずは書面で購入の意思表示をします。このとき使う書類が買付証明書や不動産購入申込書などと呼ばれ、ネットなどにもひな形がありますし、不動産屋さんに言えば紙をもらえます。

(注意1)この段階では金銭の支払いはありませんが、だからと言って、一度に複数出したり、何度も取り下げたりしないようにしましょう。

(注意2)契約金や残金決済の日付を書く場合は、必ず住宅会社の担当にご相談ください。

(注意3)予算的に大丈夫か、必ず住宅会社の担当にご相談ください。

(注意4)気に入っていればまずこれで押さえるのは有りですが、その1でもお話した敷地調査は後追いでも必ず実施しないといけないので、必ず住宅会社の担当にご相談ください。

(注意5)購入希望額を低く出せる場合もあります。売主や不動産と交渉するので、必ず住宅会社の担当にご相談ください。

②売買契約(買付の後2~3週間後)

買付申し込みを出してから2~3週間で契約を求められます。その間にその土地にご希望の建物がご希望の予算で建つのか、明確にする必要があります。

(注意1)契約後は基本的には後戻りはできませんが、契約金として納めた額を放棄することで、双方合意の上、キャンセルできます。ただこれは特例中の特例だと思ってください。

(注意2)契約、もしくは重要事項説明は、初めての方にはわからない単語だらけです。境界確定や万が一の瑕疵などの取り決めがどうなっているか、事前に確認するので必ず住宅会社の担当にご相談ください。

(注意3)土地契約の契約金は自己資金から捻出します。言われるまま土地代の1割とか出すと結構大変なので、この金額も交渉できます。必ず住宅会社の担当にご相談ください。

③残金決済、名義移転(契約後2~3か月後)

この段階では、ローンを組まれる方の場合、99%住宅会社の担当者にお話されていると思いますが、現金で買う場合や土地先行融資の場合、お一人で済ませてしまう方もいらっしゃるかもしれません。要するに残金をお支払いして土地の名義が手に入るということで、晴れてこれで土地がご自分のものになります。

(注意1) 移転登記や抵当権設定といって、司法書士さんの登場です。お知り合いいればいいですが、不明な時は必ず住宅会社の担当にご相談ください。

(注意2) ここでお支払いされる残金はほとんどの方はローンから拠出します。この段階でローンの融資実行(お振込み)されてないといけないので、事前に必ず住宅会社の担当にご相談ください。

(注意3) 融資のためには建築確認申請がOKであることが前提なので、土地名義が変わったら通常は建物着工です。この段階ではお家のプランは固まっています。