2021年12月27日
快適な住まいで免疫を高めましょう。
そして、ナイチンゲールも、すべての病は回復の過程であり、病気の回復が中断したり、悪化するのもその多くの原因は、空気の汚れと体の冷えが引き起こすと説いています。
昨今、薬剤耐性菌の問題も取沙汰されています。
薬に頼りすぎると、効果が薄れるばかりか薬剤の耐性菌が増加し、イザという時に薬が効かなくなるというものですが、特に、抗生剤はウイルスには効かないばかりか、悪い細菌のみならず、体内の常在菌まで死滅させ、免疫が低下する場合もあるために、風邪やインフルエンザの時は、処方しないというお医者さんも多くなりました。
風邪で熱が上がるのも、くしゃみや咳が出るのも、ウイルスを死滅させたり、追い出そうと、体が戦っている証で、お腹を壊して下痢になるのも同様です。
薬は、熱を下げたり、頭痛や咳・くしゃみや鼻水の症状を一時的に抑えるだけで、基本的に病気を治すのは、自己の治癒力だよ。と薬剤師の娘にも何度も言われました。娘自身も出来るだけ薬を飲まないようにしているらしく、画像の本のように、薬を飲まない同僚や先輩も少なくないようで、私も日々の食事を含めた生活習慣を見直してようやく薬から卒業出来ました。
薬には、有益な作用も当然ありますが、何かしらの副作用があるのはご存知かと思います。
免疫や治癒力を高めるためには、バランスの取れた栄養と運動・そしてキレイな空気の中で体を冷やさずぐっすり眠ることが、免疫にとって、非常に大事なことは言うまでもありません。
- 高橋一夫