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気密測定は中間測定も大事です

弊社では工事途中、お引き渡し前の2回、気密測定を実施しております。

しかも完成時0.7を保証(建物により保証がつかないケースもあります)しており、今までの実績として概ね0.3〜0.7くらいの値となっています。

 

どんなに断熱性の高い家でも窓を開けて暖房すれば暖かくないのは想像出来ると思います。家の気密性能はとってもとっても大事なのですが、実は気密は測定義務も何もないんです。

 

なので、一部の会社では高気密高断熱!と謳っていながらそもそも気密測定をしていない、もしくは2.0を下回っています!と言っているくらいです。弊社で気密測定をやっている感覚としては2.0は相当なザルです。

ではなぜ完成時だけ測ればいい、という訳ではないのでしょうか?

 

当たり前ですが、中間時に測って悪いときは対処できるから、です。完成時は内装も仕上がっており、壁の裏側は見ることが出来ません。弊社は気密層を断熱材が兼ねており、気密テープでふさぎますが、それも完成時には見えません。ですので、必ず中間で測ることが大事です。

 

一般的には中間気密測定に比べると完成時はエアコンで穴が開いたり、いろんな換気設備がついたりで気密性能は僅かながら劣化します。なので、「完成時に測ればいいですよ」と言われたらそれは危険なので、ご注意ください。

 

ちなみに私、先日気密測定を出来る資格を受験し、現在、合格発表待ちです。弊社の測定レジェンドがいますが、いずれ測定士の欄に私の名前が載る日が来るかも・・・