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屋根の話その6

今回はスレート屋根の話です。<br /><br />スレート系の屋根材は、天然スレートと化粧スレート(コロニアル・カラーベスト)<br />の2つに分けられます。<br /><br />では、それぞれの特徴をお話ししていきましょう。<br /><br />天然スレート葺には、粘板岩の中の玄昌石が使われています。<br /><br />(玄昌石は、床材としても使用されており黒く艶の引けた上品な素材ですので<br />和風建築よく合います。)<br /><br />宮城県では、石巻市雄勝町が産地で東京駅丸の内駅舎の屋根に使われているこ<br />とは結構有名ですね。<br /><br /><img src=”http://samidare.jp/m-seino/box/imagesNF2RW69W.jpg” border=”0″><br /><br />天然スレートは、高価なもですから現在の住宅建築ではあまり使われていない<br />ようです。<br /><br />圧倒的に多く使用されている屋根材は、化粧スレート(コロニアル・カラーベ<br />スト)と言われる材料です。<br /><br /><br /><img src=”http://samidare.jp/m-seino/box/c.jpg” border=”0″><br /><br /><br />化粧スレートは、セメントを高温高圧で養生・成形した板状の合成スレートに、<br />着色したもので、耐候性にも優れており、薄さと軽さで耐震性の面でも有利な<br />ことから屋根材として広く普及しています。<br /><br />以前は不燃性を保つため石綿(アスベスト)を使用しておりましたが、現在で<br />は、健康や環境問題への配慮から石綿の代わりに人工繊維や天然繊維を使用す<br />ることによりノンアスベストの化粧スレート瓦に変わっています。<br /><br />現在の住宅建築では多分に最もポピュラーな材料と言えるでしょう。<br />””